ANA SFC修行の達成感とは

ANA SFC

SFCとはANAが発行する「スーパーフライヤーズカード」というクレジット機能付きANAカードを指します。
SFC修行とはSFCを入手するために行う修行のことを指しているようです。

SFC修行する人を修行僧と呼んだりもするそうです。

「え、何でカードを発行するだけで修行しないといけないの?」

「修行って、何? カメ仙人のやつみたいな?」

と思われた方もいるかもしれません。

私自身、修行の大変さは子どものころから少年ジャンプの漫画を読んで知っていますが、同時に修行を終えたときの見違える強さも知っています。

ですので、何某かの修行をするということは、やり遂げたときに確かな力を得ているということは容易に想像がつきます。

この場合、修行の成果として、通常のANAカードホルダーからレベルが上がって、SFCホルダーになるわけです。

「待って待って。まず、SFCが修行しないと入手できないクレジットカードなのは分かったけど、そもそもどんなカードなの?」

ここでSFCについて改めて説明をしておきます。

SFC(スーパーフライヤーズカード)とは

ANAもしくはスターアライアンス加盟航空会社の便を利用することで、マイルとは別にプレミアムポイント(pp)というポイントを貯めることができます。これは座席クラスや路線、距離で変わってくるもので、マイルと違って地上では貯めることができません。

このポイントを一定数貯めることで、ANAの上級会員への道が開けます。

上級会員としてのサービスを受けられる期間にのみ申し込みができるのが、SFCすなわちスーパーフライヤーズカードです。

SFCを持っていれば、一生涯ANAの上級会員としての資格を保有することができるという、とてもプレミアムなカードなのです。

では、SFC修行とは一体どんな辛い修行なのでしょうか。

SFC修行とは

SFC修行とは簡単に言うと、

飛行機にいっぱい乗って、プレミアムポイントを貯める

ということです。

どうですか?

やれそうですか?

飛行機嫌いの人がSFCを目指すなら、これは相当な修行、苦行になると思われますので、成し遂げた際にはSFCホルダーとなる以上の達成感も同時に得られることになるでしょう。

プレミアムポイントを規定数以上貯めることでANAの上級会員である「ブロンズ」「プラチナ」「ダイヤモンド」のランクに到達することができますが、SFCの申し込みが可能なのは「ダイヤモンド」と「プラチナ」のランクです。

到達するために必要なプレミアムポイントは以下です。

  • プラチナ・・・50,000pp (うちANAグループ便で25,000pp以上)
  • ダイヤモンド・・・100,000pp (うちANAグループ便で50,000pp以上)

SFCを目標とするには、目指すべきは「プラチナ」です。

必要なのは50,000ppですが、これだけ貯めるのにどれだけ飛行機に乗らないといけないのか。

座席クラスにもよりますが、例えば伊丹⇔羽田間エコノミー往復では2,000ppも超えません。

私の「プラチナ」到達

ここで断わっておかなければならないことは、私はすでにSFCホルダです。修行をした感覚は持っていませんし、当時は「SFC修行」という言葉を知りませんでした。

海外赴任中にこのSFCを発行するために必要なステータス「プラチナ(事前)サービス」まで到達したため、修行をせずしてSFCを発行しています。

ただし、ステータス到達にはそれなりに(数十万レベルで)自己負担しましたし、一年間に集中して帰国や旅行を計画しました。

まあ、出張族でもない庶民であるわたしが海外赴任中にSFCを目指したのはごく自然な流れかもしれません。日本出張なんかすると会社持ちで飛行機に乗れますしね。

SFC修行という言葉を当時知っていたならば、より一層SFCを目指す価値を認識できたでしょう。

お金がたまるポイントサイトモッピー

SFC修行の方法

驚くべきはこのSFC修行を1円もかけずに行おうとする人がいることです。

その方法とはANAのSKYコインをうまく利用することです。

ANA SKYコインとは

ANA SKYコインは、ANAの航空券や旅行商品の支払いに利用できる電子クーポンです。

1コイン=1円のレートで利用することができます。

SKYコインで購入した航空券で飛行機に乗るとマイル、プレミアムポイントが貯まります。1マイルからANA SKYコインに交換が可能で、所持しているANAカードや会員ステータスによってはお得なレートでの交換が可能になります。

SKYコインに交換するマイルをどうやって貯めるのか

ANAのSKYコインで航空券を買えるくらいの大量のマイルをどうやって貯めるのか、という疑問が出てきます。

クレジットカードの決済?

年間で何ポイント貯められますか?消費税より少ないポイント還元率では大量マイルを貯めるのに何年かかりますか?

ANAマイラーが実践する、もっとも確実に大量のマイルを獲得できる方法が「ポイントサイト」の利用です。

ポイントサイトがどういったものか、代表として、多くのANAマイラーに支持される「ハピタス」や「モッピー」などがあります。

マイルを貯めるために多くのマイラーから支持されている登録必須のサイトです。

SKYコインまでの道のり

前述の通り、SKYコインと交換するためのマイルを貯めるにはクレジットカード決済でコツコツ貯めていても、マイルは何十年も待ってくれません。

3年で期限切れになってしまいます。ですので、「ポイントサイト」の利用は必須です。

ポイントサイトでは主に以下の方法でポイントを貯めていきます。

  • クレジットカード発行やFXの取引など大量のポイントを獲得できる案件を求める
  • 商品の購入で100%ポイント還元の案件をいち早く見つける
  • 外食はモニタ制度を利用し、アンケートに答えてポイント還元を狙う
  • ネットショッピングや会員登録など、必ずポイントサイトを経由してポイント還元を狙う
  • LINEやブログなどでポイントサイトを紹介し、友達に登録してもらうことでもらえるポイントを狙う

高額ポイント還元のカードなどは還元率がタイムセールや期間限定なものが多く、発行のタイミングを見定める必要がありますし、商品購入での100%還元や外食モニタ(住んでいる地域にもよります)は早いもの勝ちであったりします。

日ごろからサイトを訪問し、お得な案件がないかチェックしていなければなりません。

また、自分が登録しているポイントサイトを友達に紹介し、会員登録してもらうことで、登録してくれた友達も紹介した人もポイントが貰える制度を使う方法もあります。

紹介した側はさらに、登録してくれた友達がポイントを貯めれば、そのポイントの何%かを友達還元ポイントとしてもらえます。(友達のポイントも減ることはありません)

この方法であれば、友達をたくさん作れば作るほどポイントを貯めることができます。まずは身近な家族や友人に紹介することで、そのメリットを感じることができます。

ただし、私の妻のようにそういったことに興味の無さそうな人には紹介しても意味がありません。

マイルを手に入れる

ポイントが貯まると、今度はこれをマイルに交換します。

ポイントサイトでは、貯めたポイントを他の提携しているポイントやマイルに交換してくれるサービスがあります。

ここまでで無料でたくさんのマイルが手に入りました。次にSKYコインへの交換です。

マイルからSKYコインへの交換

手に入れたマイルをSKYコインに交換します。

あなたが持っているANAのカードによって、交換のレートが変わってきます。

飛行機に乗ること

SKYコインを使って航空券を入手して搭乗すれば、路線に応じたプレミアムポイントを手に入れることができます。

あとは、以下を利用して、1月~12月の期間で、どのように「プラチナサービス」基準の50,000ppを貯めるかをスケジュールする必要があります。仕事や家族サービスとの兼ね合いがありますが、始めてしまうと途中で辞めるわけにはいきません。12月が終わり、次の年になると、それまで貯めたプレミアムポイントはリセットされてしまいます。

一年を通して計画的に貯めるのか、短期集中で一気に貯めるのか、慎重に計画する必要があると思われます。

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最後に

長くなってしまいましたが、それなりの投資をすれば手に入れることができるカードではありますが、なるべくコストをかけずにSFCを手に入れようとすれば、これだけのことが必要になってくるというわけです。

たまたま手に入れやすい環境を得られた私は本当に運が良かったと思いながら、多くの方が苦労して手に入れようとするカードですので、SFC修行を終えたときの達成感は相当なものだと思われます。

ただし、飛行機好きな人にとっては頻繁に飛行機に乗ることを楽しめるため、修行と言いながらも、そうではない一面も持っているのがSFC修行です。

同じ路線を何回も往復するのは確かに修行と呼べるかもしれませんが、飛んだ先での滞在も含めて、何か楽しい出来事、アクシデントが待っていそうです。

SFCの大事なところは、カードを手にしてからANA(もしくはスターアライアンス加盟航空会社)に乗らなければ、ただ年会費を払い続けるだけでぜんぜん意味がないということです。

今後一生ANAを利用しないということはないと思いますが、カードを手にしたなら「使いたい」と思いますよね。

最後に、これからSFC修行を実行される方のご健闘、ご安全、そして快適な空の旅を祈りまして締めたいと思います。

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