インド出張にキャセイパシフィック航空とマルコポーロクラブ

マイル

インド出張においては、ANA、JAL、エアインディアの直行便以外にタイや香港、シンガポールなどで乗り継いで行く方法があります。
乗り継ぎ空港での時間の過ごし方として、物珍しさで空港をウロウロしたりするのも始めの1回だけで、できれば、余計な体力を使ったり、ストレスを感じないで過ごしたいと思う方が多いかと思います。

今回は香港を経由するキャセイパシフィック航空とそのロイヤリティなマイレージプログラム「マルコポーロクラブ」について紹介したいと思います。

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キャセイパシフィック航空

始めに基本的な情報をシェアしておきます。

キャセイパシフィック航空は1946年に設立された、香港のフラッグシップキャリア(航空会社)です。アライアンスはワンワールドに加盟しており、アジア、太平洋地域、ヨーロッパ、北米、中東、アフリカの80を超える都市へフライト運航しています。

航空会社の最高格付け「The World’s 5-Star Airlines」を4年連続獲得するなど、サービスの質には定評がある航空会社のひとつです。

香港の空港ラウンジもとても居心地が良く、利用する価値ありです。

ですが、2020年にはコロナの影響でキャセイも経営悪化のニュースが報じられていました。
ただ、香港のフラッグシップキャリアが無くなることが、香港経済や国際的な印象悪化を招いてしまうことを懸念して、香港政府がキャセイの救済を行っているようです。

マルコポーロクラブとは

マルコポーロクラブはキャセイパシフィック航空の上級会員向けのマイレージプログラムで、まず入会するにはUS$100の入会金が必要です。
それを払わないと会員としてランクを上げていくことすらできません。
ただし、例外的に特定のクレジットカードを持つことで、会員資格が付帯している場合があります。

会員にはグリーン、シルバー、ゴールド、ダイヤモンドと4つのティア(会員ランクのようなもの)があり、距離&搭乗クラスに応じたクラブポイントを貯めることでランクが上がっていきます。
入会金を払った段階ではグリーンティアになります。

グリーンでは、優先搭乗や専用カウンタでのチェックインなどのサービスを利用できますので、少しだけ快適な旅になるでしょう。しかし、ラウンジ利用ができません。

今回はマルコポーロクラブのステータスの中でもビジネスラウンジが利用できる最低ランクであるシルバーティアについてもう少し紹介します。
私自身は過去にシルバーに属していたこともありますが、維持するハードルがなかなか高かったです。

マルコポーロのシルバーティア

ビジネスラウンジの利用

航空会社の上級会員としては、ぜひ利用したいサービスだと思います。無料Wifi、軽食、ドリンクサービス、シャワー室の利用ができます。特に香港国際空港(HKIA)のラウンジは設備も充実していて居心地はいいです。
インド出張の際には場合によっては5時間近く香港での待ち時間となることもあるため、のんびりくつろげる空間は非常に助かります。

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出張での利用の場合は、大きなメリットは感じないかもしれませんが、例えばインドに長期出張で大量に日本食材や生活グッズを持ち込みたいときは助かるでしょう。

エコノミー利用時のビジネスへのアップグレード

私は一度も経験したことはありませんが、出張時に複数人で移動しているとき、一人だけビジネスへアップグレードしたやつがいると後でヒンシュクを買います。

他にも様々な特典があります。

どうやって上のティアを目指すのか

例えば、ANAの場合は上級会員の資格を目指すには、その年の1月から12月まででプレミアムポイントを貯める必要があります。そのため、その年の10月から飛行機利用が増えて、ポイントを貯め始めても、2か月後の12月でリセットされてしまいます。

マルコポーロクラブの場合は入会したその月を起点として、1年間でステータスを上げるためにクラブポイントを貯めていくことができます。

もし、その1年間に新しいティアに上がれる条件を満たした場合は、その時点で一旦クラブポイントがリセットされ、その月から新たなティアとなり、もうひとつ上のティアを狙っていくことができるシステムになっています。

つまり、入会金を払ってグリーンティアとなり、その年にどんなに多く飛行機を利用しても、飛び級で最上位のダイヤモンドティアに上がることはできません。

一歩一歩しかステータスを上げていけない一方、その年度に飛行機利用が減ると今のステータスの維持もできません。

クラブ・ポイントはキャセイパシフィック航空、香港ドラゴン航空、oneworld加盟航空会社を利用することで貯めることができます。

キャセイパシフィック航空のサイトでは、獲得できるクラブ・ポイントを路線や座席クラスをなどの条件を入力して計算することができます。

例えば、プレミアムエコノミー(E)で、関空と香港を往復する場合のクラブ・ポイントは40ポイントです。

シルバーへのアップグレードには300ポイントが必要なため、7.5往復必要だと分かります。

ティアのアップグレード、維持のハードルはなかなか高そうです。

ANAの場合はSFC(スーパーフライヤーズカード)を取得することで、一生涯ANAの上級会員としてのサービスを受けることができます。
そういった制度のないマルコポーロクラブはクラブ・ポイントを貯め続ける必要があることで、ステータスの維持が難しいだけに本当に限られた上客のために用意されたサービスだと思います。

マルコポーロ会員になれる方法

キャセイパシフィックMUFGカードは入会でグリーンティアになることができるようです。
入会金US$100がカードを持つことで免除されはしますが、カード自体の年会費は発生します。

まとめ

マルコポーロクラブは入会金を払って会員になってしまえば、すぐに専用カウンタでのチェックインや優先搭乗などメリットがあります。

会員ランクを上げることで利用できるサービスが増えていくので、キャセイパシフィック航空の利用が増える方は入会を検討できるものかと思います。

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