インドで人気のスポーツ、『カバディ』体験談

インド

日本ではあまり馴染みがありませんが、カバディはインドでとても人気のあるスポーツです。

そのため、インド人との雑談のネタとしてスポーツの話をするとき、クリケットかカバディを持ち出すと「お、興味あるのかい?」と喜んでくれるでしょう。

国技らしいので、日本で言う相撲みたいなイメージでしょうか。
実際、カバディは相撲というか、レスリングというか、アメフトというかかなり激しいスポーツです。

以前、現地人に混じって試合に参加したことがありますが、屈強なインド男子にあっけなくつまみ出されました。

日本ではあまり馴染みのないカバディとは一体どんなスポーツなのかを紹介します。

カバディとは

ルールは1チーム7人組で行うチーム戦です。
センターラインを挟んで、2チームが向かい合うコートでの試合で、攻守が入れ替わりながらポイントを競います。
攻撃をする側はチームから1人、守備側は7人全員で闘います。

【基本ルール】

  • 7人で1チーム
  • 攻守が入れ替わりながらポインを競う

攻撃側は1人が守備側の陣地に入っていき、守備側7人にタッチできればポイントを稼ぐことができます。
ただし、タッチしたら攻撃側は自分のコートまで戻らなければポイント獲得になりません。また、攻撃する人は「カバディ、カバディ、カバディ」と言い続けながら、相手陣地で動かなければいけません。途中で途切れたら駄目で、そこで攻撃終了になってしまいます。

【攻撃】

  • 順番に1人ずつ
  • 「カバディカバディ」と言い続ける
  • 守備陣地で相手にタッチ
  • 自分の陣地まで戻るとタッチした人数分のポイント

守備側がやることは、攻撃側が陣地に入ってきたときにタッチされるのを避けること、攻撃する人を自分の陣地に帰さないように捕まえることです。攻撃側を捕まえることで、ポイントを取られることを防ぎ、かつ守備側にポイントが入ります。

【守備】

  • タッチされないよう逃げる
  • 攻撃する人を捕まえるとポイント

日本には日本カバディ協会なる団体があるようなので、興味がある方や詳しいルールを調べたい場合は検索してみて下さい。

経験談

ルールを読んでカバディの危険度が伝わったでしょうか。
「カバディカバディ」と言い続けて酸欠になってしまう、ではありません。

守備側が攻撃する人を捕まえるときです。7人が必死に捕まえにかかってきますので、攻撃にきた1人はたまったものではありません。まさにレスリングさながらの押さえ込みで、攻撃側を逃しません。

攻撃側はリングのロープに手を伸ばすレスラーさながらに必死に守備側を振り払い、ポイントのために自分の陣地に戻ろうとします。

現地人に混じって試合に参加したことがありますが、やつらなかなかすばしつこくて強靭です。

守備は7人で行うので、仲間が守ってくれますが、攻撃は大変です。経験も戦略もない素人ジャパニーズはあっさりと屈強なインド男子たちに捕らえられてしまいました。

個として俊敏に動くことも必要ですが、どうやって相手チームをかき回し、多くポイントを取るか考えることも必要と感じました。

ただ、攻撃のときの「カバディ、カバディ」、ホントにちゃんと言ってるの?、となるくらい聞こえないです。息が切れて、途切れると駄目なので、大声では言えませんが、あれでよく審判もジャッジできているなと感じました。

まとめ

実際に試合に参加すると、カバディの難しさ、危険さ、おもしろさを知る機会になります。祭りも見るより、参加する方が楽しいと言いますね。

ただ、本当に彼らは本気なので、素人には危険です。知り合いのインド人はカバディで骨折していました。

参加の際には、十分に注意しましょう。

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