いきなりですが、インド赴任したときにSFCが狙いやすい。
実際、私の周りでも持っている人が半数近く、いや半数以上いたと思います。
SFCは入手するハードルはなかなか高い。なので、狙えるチャンスが来たら、もうやるしかない。
目次
SFCを狙いやすい理由
実際に私も狙ってゲットできたからこそ、そう感じているということもありますが、以下にその理由を挙げてみます。
まず、「そもそもSFCって何?」という人は下記の記事から読んでみてください。
ANAが飛んでいる
まずは当たり前ですが、ANAが飛んでいることが大前提ですね。
SFCを狙うためには、まずANAのプラチナ会員を目指すことになりますが、これにはANA便への搭乗も必要です。
ただ、ANA便のインド行きは成田からしか発着していません。
よって、例えば関西からだと、伊丹空港→成田空港→インドなどのルートでの移動になります。
※2020年はCOVID19による影響で、各航空会社のフライトスケジュールは状況により変動しています。
スターアライアンスが飛んでいる
関西空港などからはANA便はないですが、スターアライアンス加盟の航空会が発着しています。
特に利用しやすいのは、タイ航空かシンガポール航空かと思います。
こうした便はインドまで直行で行けるのではなく、各国で乗り継ぐことになります。
プレミアムポイントが貯まりやすい
ANAプラチナ会員になるためにはプレミアムポイントを貯める必要があります。
これには飛行機に乗るしか方法はありません。
このプレミアムポイントはANAのアジア路線だと通常の1.5倍で貯まります。
同じアジアの中で、インドは東南アジア諸国に比べて距離が離れており、もらえるポイントも多いため、貯まりやすくなります。
旅行に行く機会が多い
インド生活はつらく、ストレスの貯まることも多いです。そのため、在住者は海外に癒やしを求めて出かけていくことが多いです。
企業によっては、タイなどへの渡航費、ホテル代を会社負担してくれる制度もあるくらいです。
また、インド国内を旅行することもありますが、国土が広いため、鉄道や自動車では、移動だけで何日もかかってしまうため、飛行機を利用することになります。
ちなみにインドの航空会社エアインディアもスターアライアンス加盟の航空会社です。
金銭的にもチャンス
インド駐在員はハードシップ手当などで給与面で恵まれるなど、金銭的なメリットがあります。
その割に、あまりインド国内でお金を使うこともありません。(使おうとも思いません)
そのため、飛行機に乗るときに「ちょっとビジネスクラスにしてみよう」と考える人もいるため、プレミアムポイントを一気に貯めることができます。
ルールを把握し計画的に貯める
飛行機にガムシャラに乗っていてプラチナ会員になれる資格を得られれば良いですが、「乗るには乗るが、頻繁ではないかな」という場合はちょっと注意しながら目指したいところです。
プラチナ会員になれるかは毎年1月から12月までに貯めたプレミアムポイントの合計で判定されるため、年間に飛行機に乗る機会を前もって予想しておくことが必要です。
例えば、年末年始の日本への帰省です。
年末に日本に帰り、年始にインドに戻ってくると、獲得するプレミアムポイントは年をまたいで半分ずつになってしまいます。
年末にあと片道分で目標ポイントに届くならいいですが、そうでない場合はせっかく往復したのに、少しもったいない気がしますよね。
私の場合は毎年大みそかまで仕事をしていたこともあり、年始に休みをとって日本に帰国することで往復分のプレミアムポイントを獲得しました。
「プラチナ会員目指そう」と思って、年始から日本往復すると、いいスタートダッシュが切れた感じがして良いて思います。
SFCカード取得
いざ、プラチナ会員になりSFCをゲットできるタイミングになったとき、注意したいのは「SFCはクレジットカードなので、入手には所定の審査が伴うということ」です。
私の場合、当時はクレジット機能付のANAカードを持っておらず、ANAのマイレージカードだけだったため、SFC発行のときには「まさか、審査落ちなんてないよな」とけっこうドキドキしました。
そういった心配を少しでも減らしたい場合は、事前にANAのクレジット機能付のマイレージカードを作っておきましょう。
プラチナ会員到達時にはANAカードを「SFCへの切り替え」で対応することで審査をパスできるようです。
ただし、ノーマルANAカードからSFCゴールドカードへの切り替えになるときは要確認ください。
今後
インドのCOVID19の影響は世界の中でも大きく、当面は日本から渡航できる状況ではありません。
インドに出張や赴任を予定していた人は春頃からずっと足止め状態が続いていますし、一時帰国した駐在員も現地に帰れません。
まずはこの状況がいい方向に進むのを待ちながら、手洗いに注意して生活するしかないですね。
今の時間を利用して、英語を勉強したり、マイレージカードを作ったり、できることをやっていくしかありませんね。
※2021年も引き続き、COVID19は人々の行き来に大きな影響を与えています。収束まであと何年我慢することになるのでしょうか。
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