インドも寒い!デリーの冬を越すための方策

インド

インドに行ったことがない人と話していて、「インドは冬が寒くて大変だった」と話すと、「インドってずっと暑いんじゃないの?」と驚かれることがある。

地図を見れば一目瞭然なのですが、インドは広い。同じ時期でも地域によって気温は異なってきます。

なので、「インドはずっと暑いんじゃないの?」については地域によっては間違いではないかもしれませんが、地域差があるということを覚えておいてほしい。

では、なぜ、「インドは冬が寒くて大変だった」のか、当時を振り返ってみました。

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デリー周辺の気候はどんなものか

インドの気候は4~5月の暑季、6~10月の雨季、11月~3月の乾季にだいたい分けられます。

私が住んでいた北部のデリー周辺では5月ごろが1年間で最も暑くなる時期で、40度超えは当たり前です。

私がいたころも確か暑い日だと50度近くまで上がる日もありました。

もはや、風が吹くとドライヤーの風を浴びているような感覚です。

夏はとにかく暑いです。でも、そんなときでもカレーを食べて、インディアンティー(チャイ)を飲む、それがインドでの生活の一場面だったりもします。

幸い、職場はエアコンがよく効いていました。というか、聞いていなかったら仕事にならないでしょう。

一方、私のアパートのエアコンは外の暑さについて行けず、能力を出しきっても何だか部屋の中は微妙に暑い、そんな季節です。

夏がそれだけ暑い一方で、冬はどうかというと、まず12月~1月にかけてが一年の中で最も寒いでしょう。この頃のデリーは濃霧のため飛行機も遅延、欠航となる日もよくあります。

デリーを中心に北部は最低気温が氷点下を記録する日もあるくらいで、朝晩は気温が一ケタ台に下がり、なかなか寒いです。

夏にはアパートのエアコンは能力オーバーの暑さになすすべがありませんでした。では、冬はどうか。

なんと我が家のエアコンは冷房機能しかなかったのです。インドの冬が大変なのはこれでした。

インド、デリーでは冬が短いせいか暖房にあまり力を入れている気がしません。

ちなみに職場には暖房設備はありませんでした。

そのため、私はインドでの越冬のために電気ストーブ1台を購入しました。

職場では暖房機器は無く、家に帰ると寝るときまでずっとストーブの前に座って過ごしていました。

冬はお風呂で温まりたい

ところで、寒いときには日本だと温かいお湯にゆっくり浸かって身体を温めたいですよね?

デリー周辺では冬の気温が一ケタまで下がるので、なかなか厳しい環境変化に置かれることになります。そんな中、暖房設備もほどほどに日本人の好きなお風呂に期待するも、アパートの事情は悲しいものでした。

自宅での入浴事情は悲しかった

最初に断わっておくと、あくまで私が住んでいたアパートでのことです。しかし、他も大きくは変わらないのではないでしょうか。

比較的古めのアパートだったので、備え付け設備も当然最新のものではないため、苦労しました。

お風呂はギザと呼ばれるお湯を貯めるタンクが浴室の天井裏(ホテルなどでは壁などにも)についています。
壁のスイッチを入れて、20~30分くらい待っているとタンクがお湯で満たされます。このタンクに貯まったお湯を使いきると入浴は終わりです。

お湯が出る時間はタンクの容量に比例しますが、急に冷たくなるのではなく、徐々にぬるくなってくるので、お湯がなくなるタイミングをある程度予測することはできます。

でも、ぬるくなったのを浴びていたら結局、寒くなるだけなので、暑いお湯をさっと浴びて上がりたいものです。

まず、我が家にはシャワールームが3つありました。それぞれのシャワールームの事情は以下の通りでした。

シャワールーム①⇒お湯の出る時間:約10分

シャワールーム②⇒お湯の出る時間:約5分

シャワールーム③⇒使わないと思って、洗濯機を置いてしまった

つまり、2つのシャワールールを順番に周ってシャワーを浴びたとしても、15分でお湯が無くなるような給湯システムなのです。

お湯が無くなるとまた湯沸かししないといけません。

なんか、今考えても悲しくなりますが、インドではそんなお風呂事情が割と普通に見られるので、お風呂好きで寒さに弱い方に厳しい環境なのです。

インドで日本式の大浴場で身体を温めたいとき

家の風呂事情が悲しいときの救世主がとあるホテルにありました。

インドでも日本人御用達のホテルに行けば、日本のような大浴場に入ることができるのです。

そこはグルガオン(今はグルグラムという呼び名らしい)にあるダイヤパークプレミアホテルの大浴場です。

駐在日本人には有名なホテルです。

当時は宿泊していなくても1回500ルピーで利用することができました。ホテルには日本食が食べられるレストランがあり、風呂上がりにビールを飲みながら、食事を楽しむこともできます。

日本人スタッフも常駐しており、日本語も大丈夫です。

DIA PARK PREMIER
(大浴場「桃の湯」「菖蒲の湯」)
■アクセス : 353-357, Sector 29, City Centre Gurgaon 122001, Haryana, India(デリー国際空港から車で約20分)
■営業時間 : 月曜~金曜 15:00~24:00 土曜・日曜 9:00~24:00
■HP : http://www.diapark.jp/index.html

これからインド、グルガオン近くに出張予定で、お風呂と日本食が無いとやっていけない、というピンポイントな方がおられたら、駐在者に「ダイヤパーク行きたいなー」とお願いしてみてはどうでしょう。絶対知っているはずです。

そのくらいの楽しみがないと冬のインド出張はやってられません。

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