インド人の数字の数え方について

インド

インドでは、数字の数え方や単位ひとつをとっても日本との違いを知ることができました。

日本での実用性という点では、正直あまりありませんが、知っておくと便利な彼らの数字の数え方について紹介します。

きっとインドで仕事をするときに役立つと思います。

インド人の指を使った数字の数え方

まずは、指を使った数字の数え方がおもしろかったので、紹介したいと思います。

例えば、皆さんは自分の手、指を使って数字を数えるときにどのような方法で数えていますか?

開いた手、まず親指を折って、次に人差し指を折って、小指まで折ると5本の指がすべて閉じた状態になります。これで5まで数えることができます。

続けて、閉じた指を開いていくことで、6から10まで数えるのではないでしょうか。

足し算を覚えたての子どものころから、こうやって数えてしまいますね。

ではインドでは、どのような数え方があるのでしょうか。

インドでは片手を使って簡単に”16”まで数えることができます。
聞いてみると、なるほどと思ってしまいますが、私は今までそんな方法を考えたこともありませんでした。

下の絵を見てもらえればすぐに分かると思います。親指を使って、小指から人指し指までの4本の指の付け根、関節、指先を数えていくことで”16”まで数えることができるのですね。

面白かったため、小学生の子どもが足し算、引き算を勉強していたとき、この方法を教えたらどうなるだろかと思いましたが、軽く一蹴されてしまいました。

両手では指が足りなくなって困っているときに、あと6つまで追加できるのは、暗算がまだ苦手な低学年にはちょっと嬉しいかもしれないと思いましたが、16で止まる違和感の方が大きかったようです。

大人の自分がやると、やっぱり長年やってきた方法が身体に染み付いているため、彼らのやり方は数えにくいです。

インド特有の数字の単位

もうひとつは単位に関することです。インドで仕事を始めた当初、社内でも数字(お金ですね)を扱うことがあるため、聞きなれない(見慣れない)単語が出てきて戸惑いました。

始めは、

「インド特有の発音訛りがあるにしても、数字が聞き取れなさすぎる!」
「え?‥えっ!?なに?ワット?」

となったわけですが、よく聞けば、

「いや、何か明らかに聞いたことない単語が出てくる!」

それが普段使っていた英語にはないインド特有の数字の単位だったわけです。

知らないから聞き取れない

その聞き取れなかった単語は、日本で言うところの「10万」と「1000万」の単位を表すものです。

まさか、数字を英語で聞き取ろうとしているときに、新しい聞いたこともない単語が出てくるとは予想もしていませんでした。

ヒンディー語での会話の中に出てきた単語ではなかったので、なおさらです。

新しく出てきた2つの単語をこちらの表にまとめました。

インド
10万(十万) One hundred thousand One lakh (ラック)
1000万(一千万) Ten million One crore (カロール)

テレビや新聞でも当たり前のように出てくるこの単位、たしか小切手を利用するときも、これが使えました。インドで一般的に使用できる数字の単位なのです。

意外と使いやすい単位である

例えば、「10万」「100万」「1000万」は英語では、「One hundred thousand」「One million」「Ten million」となりますね。

慣れていないと、頭で数字を思い浮かべながらゼロの桁を数えたりしていませんか?

これが、インドでは、「One lakh」「One million」「One crore」とすべて”One~”と表現できるので、一度覚えてしまうと割と使いやすいです。

なお、「100万」は「Ten lakh」とも表現することもできますが、インドではどちらでも通じるので、個人的には先述のように自分が分かりやすいように好き勝手使えば良いと思っています。

英語が得意ではない人間からすると、大きな数字を咄嗟に言葉に出したり、聞き取ったりするのって難しいですよね。

日本や他の国で、この表現を使ったことはもちろんありません。インドから離れてしまうと、もう通じないので、使い道がないからです。

これから、インドで仕事をする予定のある人はちょっと覚えておくと良いでしょう。

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