最近はひと昔前に比べて、メディアや個人が発信できる情報ツールが増えたことで、いろいろな国の事情も目にすることができますね。
ただ、やはりメディア情報は信頼性に疑問なところもあると思いますので、現地の生の声は現地に住む人、行き来する人の発信を参考にできることがよくあります。
ブログがその一つで、今では旅行や出張で海外に出かけるとき、たくさんの方が国情報をスマホで検索をかけて、出てくる企業サイト以外に個人ブログを流し読みしたりもするのではないでしょうか。
そんなときに本ブログも1ミリくらいはお役に立てれば良いですが、今後、ブログを書いていくにあたり、海外情報を記事にするメリットを整理してみました。
なお、本ブログは実際のところ、それほど海外ネタに特化できていません。(早くも揺らいでいます。)
目次
海外ネタを書くメリット

ブログは趣味だと言ってしまえば、それまでですが、海外ネタを書くことに対しての「メリット」として、いくつか挙げてみます。
現地ネタを豊富に生み出せる
日本に住んでいる人からすると海外の知らない土地の事情を知ることができるツールになりますので、現地の生活そのものが記事にできる場合もあります。
例えば、現地のコンビニで売っているものを紹介するだけでも、「向こうでは何が買えるのかな?」という、これから行こうとしている人の疑問に答えることができます。
マイナーな国になるほど、そういった情報が得られにくかったりするためです。
しょうもないことでも記事にすることができるのがメリットのひとつです。
その国をより深く知れる
ネタを探しているときに気になったことがあると、
「これ、どういうことだろ?」
と調べてみるようになります。
結果、何気なく過ごしているより、現地の情報に通じやすくなります。
また、文字でアウトプットすることで、自分の中で情報を整理でき、その地域や国に対して理解が深まっていくと思います。
些細な情報が読者に有益になる
例えば、ブログネタとして「個人の日記みたいな記事は何の役に立つの?」という問いにも、マイナーな国情報ほど、読者は少ないかもしれませんが、有益になる可能性を秘めていると思います。
「今日学校の帰りに犬に追いかけれた」
という記事に興味を持つ人は少ないですが、
「今日学校の帰りにトラに追いかけられた」
となれば、「へー、あの国ではトラに追いかけられることがあるのか。猫じゃらしでも装備しておくか」
と有益な情報になるわけです。
圧倒的に記事を書く時間がある
海外では、ドライバー付きの国なら通勤のクルマの中、家ではメイドが掃除洗濯している時間など、自分の使える時間が確保しやすくなります。
外を自由に出歩けないような地域や周りに何もない地域に住んでいるようなときは、余暇に仕方なくゲームや動画視聴で時間を浪費してしまっている可能性があります。
そんな時間が有効に使えると良いと思いませんか?
ブログを始めたら、むしろ「時間が足りないな」と感じてしまうかもしれません。
帰任後は記録や記憶として残る
のほほんと過ごした場合と違い、帰国後の土産話も具体性や情報の確かさが増すでしょう。
自分で見返して、なつかしむこともできるかもしれません。
反対意見

いろいろと海外ネタでブログを書くと良い面を挙げてみましたが、あくまでも「書く気になった人の意見」になってしまっています。
そこで、反対意見を紹介したいと思います。
ブログなんて日本でも書ける
わざわざ海外に行ってブログで発信なんて、セレブ自慢でもしたいのでしょうか。インスタなんかも一緒に始めるつもりですか?
時間はあるようで無い
海外では業務時間外もいろいろと忙しいですよ。出張者の対応したり、現地の日本人間での交流があったりします。
それにスキマ時間は語学を勉強したり、日本に残してきた家族と連絡したりします。
なので、ブログを書いてる暇なんてありません。
海外生活をエンジョイしたい
ブログ書く暇があったら、現地の人と交流したり、そこでしかできないような趣味を始めるとかの方が良くないですか?
その国でしかできない遊びとかもありますし。
引きこもってブログとか書いていたらもったいないですよ。
海外情報なんて帰国したら役に立たない
その国のことをいっぱい書いても、日本に帰ったら役に立たないことばかりですよね?
マイナーな国なんで、書いても見てくれる人もほとんど居ないってことになりますよね?
これからはYouTubeだ
どうせ始めるならブログよりYouTube頑張るほうが今は良くないですか?
それこそ、マイナーな国ほど、テレビでは見れない街の様子が見てみたいと思ったりしますよ。
結局どうすれば良いのか
海外ネタを書くメリットとそれに対する反対意見を一部紹介しました。
結局のところ、自分の時間をどう使おうとその人の自由なため、「書きたい人は書く」「書かない人は書かない」です。
少しでも自分にメリットがあると思ったら、試しに始めてみても良いですね。
最後まで読んでくれた方も最後だけ読んでくれた方もありがとうございました。
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